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霊園・寺院 更新日:

住吉霊園の墓じまい徹底解説|流れ・費用・改葬先の選び方まで

出典:住吉霊園

住吉霊園にお墓があるものの、「継ぐ人がいない」「遠方でなかなかお参りに行けない」「管理の負担を家族にかけたくない」と感じている方は少なくありません。こうした悩みは決して珍しいものではなく、多くの方が同じ不安を抱えています。

実は、墓じまいの流れと必要な手続きを順番に押さえれば、遠方に住んでいても無理なく進めることが可能です。

この記事では、住吉霊園での墓じまいの手順・費用相場・改葬先の選び方をわかりやすくご紹介します。住吉霊園での墓じまいを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

住吉霊園 墓じまいについて、神戸市と大阪市にある同名霊園の確認方法や墓じまいの5ステップ、費用の内訳、改葬先の選択肢をまとめています。

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住吉霊園(神戸市東灘区)とはどんな霊園?墓じまいの前に確認したいこと

引用:住吉霊園公式サイト(https://sumiyoshireien.jp/

住吉霊園は、兵庫県神戸市東灘区住吉台にある一般財団法人が運営する霊園です。晴れた日には大阪湾を一望できる自然豊かな立地にあり、園内には巡回バスも運行されています。

墓じまいを検討する前にまず確認しておきたいのが、「住吉霊園」という同じ名前の施設がもう一つ存在する点です。大阪府大阪市住吉区にも、大阪市が管理する公営の「住吉霊園」があり、運営元も所在地も全く異なります。手続き先を間違えないよう、墓地使用許可証や埋葬証明書などに記載された住所で、どちらの住吉霊園かを事前に確認しておきましょう。

住吉霊園(神戸市東灘区)では、既存のお墓をお持ちの方向けの永代供養プランなど、墓じまいを見据えた独自のサポート体制が用意されています。

参照:住吉霊園公式サイト「霊園概要

住吉霊園の墓じまい(改葬)の流れ|基本の5ステップ

住吉霊園の墓じまいは、法律で定められた一般的な改葬の流れに沿って進めます。大きく分けると5つのステップです。

  1. 家族・親族と相談し、方針を決める

墓じまいは祭祀を承継する方の判断で進められますが、親族間の認識のずれがトラブルの原因になりやすいため、事前に話し合っておくことが大切です。特に「遺骨をどこに移すか」「費用を誰がどう負担するか」は、早い段階ですり合わせておくと後のステップがスムーズに進みます。

  1. 新しい納骨・埋葬先(改葬先)を決める

永代供養・樹木葬・納骨堂など、遺骨をどこに移すかを先に決めておきます。改葬先によって必要な書類や証明書の様式が異なる場合があるため、決定後は先方から「受入証明書」を発行してもらいましょう。

  1. 埋葬証明書を取得する

住吉霊園管理事務所に連絡し、誰が埋葬されているかを証明する書類を発行してもらいます。発行までに数日〜1週間程度かかることがあるため、早めの依頼が安心です。電話で問い合わせる際は、墓地の区画番号がわかると手続きがスムーズです。

  1. 改葬許可申請を行う

埋葬証明書・受入証明書などをもとに、神戸市へ改葬許可申請を行います。申請書は神戸市の窓口やホームページで入手でき、許可が下りると改葬許可証が交付されます。この許可証がないと、次の遺骨の取り出しや移動ができません。

  1. 閉眼供養とお墓の解体・撤去

僧侶による閉眼供養(魂抜き)を行ったうえで、石材店がお墓を解体・撤去し、更地にして住吉霊園に返還します。取り出した遺骨は、改葬先へ運搬したうえで納骨します。

こうして見ると手順は多く感じられるかもしれませんが、ひとつずつ順番に進めていけば、遠方に住んでいても着実に完了させることができます。

参照:厚生労働省「墓地、埋葬等に関する法律

住吉霊園の墓じまいにかかる費用相場|内訳を解説

住吉霊園の墓じまいにかかる費用は、大きく分けて「お墓の撤去」「行政手続き」「新しい納骨先」の3つで構成されています。まずは全体の費用目安を表で確認してみましょう。

項目費用目安
お墓の撤去費用(墓石の解体・処分、遺骨の取り出しなど)1㎡あたり10万円前後
行政手続き(証明書・許可申請)数百円〜数千円程度
新しい納骨先(住吉霊園の永代供養プラン)数万円〜100万円以上

費用の総額に幅があるのは、区画の状況や改葬先の選び方によって変動する要素が多いためです。事前に内訳を把握しておくことで、見積もりを受け取った際に金額の妥当性を判断しやすくなります。

お墓の撤去費用

お墓の撤去費用は、墓石の解体・処分と遺骨の取り出し作業にかかる費用です。目安として、墓石の解体・処分は1㎡あたり10万円前後、遺骨の取り出しは1柱あたり3万円前後といわれています。

区画の広さや、重機が入れる道幅かどうかによって金額が大きく変わります。石材店によって見積もり額に差が出ることもあるため、複数社から相見積もりを取ると安心です。見積もりを依頼する際は、区画の広さや遺骨の柱数を事前に伝えておくと、より正確な金額を提示してもらいやすくなります。

行政手続きにかかる費用

埋葬証明書の発行手数料や、神戸市への改葬許可申請にかかる手数料です。金額の目安は数百円〜数千円程度で、他の2項目に比べると大きな負担にはなりにくいでしょう。

ただし、申請書類に不備があると再提出が必要になり、余計な時間がかかることもあります。事前に必要書類を確認しておくと手続きがスムーズです。

新しい納骨先にかかる費用

住吉霊園の永代供養プランは、合祀塔「とわに」「空」が10万円、ガーデン葬「うらら」やモニュメント葬「和-なごみ-」が65万円〜85万円からと、プランによって費用に幅があります。

他の改葬先を選ぶ場合は、霊園・寺院の永代供養が数万円〜数十万円程度、樹木葬・納骨堂が数十万円程度、新しいお墓は100万円以上、手元供養・散骨は数万円程度が目安です。年間管理費の有無も改葬先によって異なるため、契約前に確認しておきましょう。

改葬先の選択肢|住吉霊園の永代供養プランだけじゃない

墓じまいで取り出した遺骨は、新しい供養先へ移す必要があります。改葬先には主に6つの選択肢があるため、まずは費用感と特徴を表で比較してみましょう。

選択肢費用目安特徴
住吉霊園の永代供養プラン10万円〜85万円既存のお墓をお持ちの方向けプランあり
他の霊園・寺院の永代供養数万円〜数十万円程度アクセスや宗旨宗派を優先して選べる
樹木葬数十万円程度〜樹木や草花を墓標とする自然志向の供養
納骨堂数十万円程度〜屋内施設で天候に左右されずお参りできる
新しいお墓(一般墓)100万円以上が目安従来通りの形でお墓を継承できる
手元供養・散骨数万円程度〜お墓を持たない新しい供養の形

住吉霊園の永代供養プラン

住吉霊園には「とわに」「空」など複数の永代供養プランがあります。「とわに」は住吉霊園に既存のお墓をお持ちの方限定で、後々の供養に不安がある方や子どもに負担をかけたくないという方に向けたプランです。

「空」はそれ以外の方も申し込める合祀タイプで、おひとり様からご家族まで対応しています。ほかにもガーデン葬「うらら」やモニュメント葬「和-なごみ-」など、個別に埋葬できるプランも用意されており、供養の形を自分たちの希望に合わせて選べる点が特徴です。

他の霊園・寺院の永代供養

自宅からの通いやすさや宗旨・宗派の希望に合わせて、住吉霊園以外の永代供養を選ぶ方法もあります。寺院が運営する永代供養墓では、僧侶による法要の頻度や作法が霊園と異なる場合があるため、事前に確認しておくと安心です。

神戸市内には住吉霊園以外にも複数の永代供養先があるため、費用や個別供養の期間、アクセスの良さなどを比較しながら検討することをおすすめします。

樹木葬

樹木や草花を墓標とする供養方法です。墓石を建てないぶん費用を抑えやすく、自然に還るイメージを持てることから近年人気が高まっています。

屋外が基本のため、天候によってはお参りしづらい日もある点は留意しておきましょう。区画によっては個別供養の期間が設けられており、期間終了後は合祀に移行するケースが一般的です。

納骨堂

遺骨を屋内の納骨壇に安置する方法です。天候に左右されずお参りできる点や、駅から近い立地が多い点がメリットとして挙げられます。

ロッカー式・自動搬送式など、施設によってタイプが異なるため、見学の際に収蔵スペースの広さやお参りのしやすさを確認しておくと安心です。バリアフリー設計の施設も多く、足腰に不安がある方でも利用しやすい傾向があります。

新しいお墓(一般墓)

墓石を新たに建て、これまで通りの形でお墓を継承する方法です。費用は他の選択肢に比べて高額になりやすいですが、承継者がいる場合や従来のお墓参りのスタイルを続けたい場合に選ばれています。

自宅から近い場所に移すことで、お参りの負担を減らしながら供養を続けられるケースもあります。

手元供養・散骨

遺骨の一部を自宅で保管する手元供養や、海などに遺骨をまく散骨など、お墓を持たない供養の形も増えています。将来的な管理の負担を減らしたい方や、生涯独身で承継者がいない方に選ばれている方法です。

手元供養と永代供養を組み合わせ、一部は手元に残しながら残りは供養先に納めるという選び方をする方もいます。

住吉霊園まで通えない・行けない場合の対処法

「お墓が遠方にあり何年もお参りに行けていない」という悩みは、墓じまいを検討するきっかけとして特に多い理由のひとつです。住吉霊園まで足を運びにくい場合でも、負担を減らしながら墓じまいを進める方法があります。

  • 現地に行かずに手続きを進められないか確認する
  • 代行サービスを利用する

現地に行かずに手続きを進められないか確認する

埋葬証明書の発行や改葬許可申請といった手続きは、多くの場合で電話や郵送でのやり取りで完結できます。

住吉霊園管理事務所に問い合わせれば、来園せずに進められる範囲を案内してもらえるため、まずは電話で相談してみましょう。なお来園できる場合は、園内の巡回バスを利用すれば、坂道の多い区画を歩く負担を減らすことができます。

代行サービスを利用する

墓じまいの手続きは、書類の準備から石材店の手配、行政への申請まで、専門業者に一括して代行してもらうことができます。遠方に住んでいて何度も住吉霊園まで足を運べない場合でも、書類のやり取りを中心に進められるため、現地に行く回数を最小限に抑えられるのが大きなメリットです。

閉眼供養の僧侶の手配や、取り出した遺骨の運搬まで対応してくれる業者もあるため、どこまでの範囲を任せられるか事前に確認しておくと安心です。近年は墓じまい専門の業者も増えており、電話一本で相談から見積もりまで進められるところも少なくありません。

「笑顔の墓じまい」でも、経験豊富なお墓の専門家がこうした手続きをトータルサポートしています。まずは気軽に相談してください。

参照:住吉霊園公式サイト「お墓参り代行サービス

住吉霊園の墓じまいに関するよくある質問

住吉霊園の墓じまいでは、手続きや費用面で個別に気になる疑問が出てくることも多いです。ここではよくある質問をまとめました。

  • 住吉霊園の改葬許可申請はどこに出せばいい?
  • 埋葬証明書は住吉霊園のどこで発行してもらえる?
  • 住吉霊園の墓じまいで石材店はどう選べばいい?
  • 住吉霊園の墓じまいで離檀料はかかる?
  • 住吉霊園の永代供養「とわに」は誰でも申し込める?
  • 墓じまい後、住吉霊園の永代供養以外を選んでもいい?
  • 取り出した遺骨はどうやって改葬先まで運べばいい?
  • 住吉霊園の墓じまいの費用は誰が払うのが一般的?

住吉霊園の改葬許可申請はどこに出せばいい?

改葬許可申請は、住吉霊園が所在する神戸市に提出します。

申請には、住吉霊園から発行してもらう埋葬証明書と、改葬先から発行してもらう受入証明書が必要です。書類が揃っていないと申請が受理されないこともあるため、事前に神戸市の窓口やホームページで必要書類を確認しておくと安心です。

埋葬証明書は住吉霊園のどこで発行してもらえる?

埋葬証明書は、住吉霊園管理事務所に依頼して発行してもらいます。

発行までに数日〜1週間程度かかることがあるため、早めに依頼しておきましょう。電話で問い合わせる際は、墓地の区画番号(墓地使用許可証に記載)を準備しておくと手続きがスムーズです。

参照:住吉霊園公式サイト「お問い合わせ

住吉霊園の墓じまいで石材店はどう選べばいい?

石材店によって撤去費用の見積もり額に差が出ることがあるため、複数社から相見積もりを取ることをおすすめします。

見積もりを依頼する際は、区画の広さや遺骨の柱数を事前に伝えておくと、より正確な金額を提示してもらいやすくなります。極端に安い、または高い見積もりを提示する業者は避け、内容に納得したうえで依頼先を決めましょう。

住吉霊園の墓じまいで離檀料はかかる?

離檀料は、お寺の檀家をやめる際に発生する費用であり、住吉霊園は檀家制度のない財団法人運営の霊園のため、基本的に離檀料はかかりません。

ただし、閉眼供養を依頼する僧侶へのお布施は別途必要になる場合があるため、事前に確認しておくと安心です。

住吉霊園の永代供養「とわに」は誰でも申し込める?

「とわに」は、住吉霊園に既存のお墓をお持ちで、墓じまいを検討・希望されている方のみが対象のプランです。

それ以外の方は、一般合祀塔「空」など他のプランを検討することになります。ご自身がどちらの条件に当てはまるか、まずは霊園管理事務所に確認してみましょう。

墓じまい後、住吉霊園の永代供養以外を選んでもいい?

改葬先は住吉霊園の永代供養プランに限らず、自由に選ぶことができます。

他の霊園・寺院の永代供養や樹木葬など、ご家族の希望に合わせて選択が可能です。それぞれの特徴を比較しながら検討してみてください。

取り出した遺骨はどうやって改葬先まで運べばいい?

遺骨は自分で運搬することもできますが、遠方の場合はゆうパックなどの郵送サービスを利用する方法もあります。

ただし、骨壺の梱包方法や送付先の受け入れ条件など、事前に確認しておくべき点もあるため、利用する郵送サービスのルールをよく確認しておきましょう。

住吉霊園の墓じまいの費用は誰が払うのが一般的?

法律上、費用を誰が負担すべきかという明確な決まりはありません。一般的には祭祀を承継する方が中心となって負担するケースが多いですが、親族間で分担することも珍しくありません。

後々のトラブルを避けるためにも、費用負担については家族・親族での話し合いの段階で決めておくことをおすすめします。

まとめ

住吉霊園の墓じまいは、正しい手順を踏めば決して難しいものではありません。家族・親族との相談から改葬許可申請、お墓の解体・撤去まで、流れに沿って進めることが大切です。

費用面では、撤去費用・行政手続き費用・新しい納骨先費用の内訳を把握しておくことで、見積もりを受け取った際にも金額の妥当性を判断しやすくなります。遠方に住んでいて墓じまいが難しい場合も、手続きを代行してくれるサービスを活用すれば、無理のない形で進められるでしょう。

経験豊かなお墓の専門家が墓じまいをトータルサポートする「笑顔の墓じまい」なら、手続きや改葬先選びのご相談も安心してお任せいただけます。住吉霊園のお墓じまいでお悩みの方は、まずはご家族との話し合いから始めてみてください。

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