創価学会のお墓を継ぐ人がいなくなり、墓じまいを考え始めたけれど、費用がいくらかかるのか分からず、なかなか一歩を踏み出せずにいませんか?他の宗派との違いも気になるところでしょう。
創価学会には寺院を持たない・檀家制度がないといった独自の考え方があり、費用の内訳やお布施の有無も一般的な墓じまいとは異なる点があります。
事前に流れや費用相場を押さえておけば、思わぬ誤解やトラブルを避けながら落ち着いて準備を進められるでしょう。
この記事では、創価学会の墓じまいにかかる費用の内訳・相場から、注意したいポイントや他の宗派との違いまでを分かりやすく解説します。

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創価学会の墓じまいは他の宗派と何が違う?

創価学会は他の宗派と考え方が大きく異なり、墓じまいを進める中で戸惑う方も少なくありません。
ここでは、儀式・組織・お墓のつくりという3つの視点から違いを紹介します。
- 僧侶を呼ばず「勤行・唱題」で追善回向を行う
- 寺院を持たず「檀家制度」がない
- 墓地公園・長期収蔵型納骨堂・常楽納骨堂という独自のお墓の形
僧侶を呼ばず「勤行・唱題」で追善回向を行う
創価学会の墓じまいでは、他の宗派で見られる「閉眼供養(魂抜き)」や「遷座法要」のような、僧侶を招いて行う儀式は基本的にありません。
創価学会の葬儀である「友人葬」と同様に、墓じまいの際も宗教者を呼ばず、参列者自身が勤行・唱題を行って追善回向をするのが基本のスタイルです。
墓石の解体・撤去を依頼する業者の中には、工事の安全祈願と合わせて勤行・唱題に対応してくれるところもあります。こうした対応が可能かどうかは、依頼先に事前に確認しておくと安心です。
参照:創価学会公式サイト「友人葬|創価学会のお葬式」
寺院を持たず「檀家制度」がない
創価学会には、他の宗派のような「寺院」や「檀家制度」がありません。
一般的な墓じまいでは、これまでお世話になった菩提寺へ渡す「離檀料」が費用項目に挙げられることが多いものの、創価学会の場合は檀家として特定の寺院に所属する仕組み自体が存在しないため、離檀料は原則として発生しないとされています。
ただし、地域の会員組織や墓地の管理者とのやり取りは必要になるため、手続きの窓口がどこになるかは事前に確認しておくとスムーズです。
墓地公園・長期収蔵型納骨堂・常楽納骨堂という独自のお墓の形
創価学会のお墓には、個別に埋葬する「墓地公園」、20年間遺骨を収蔵したのち移管される「長期収蔵型納骨堂」、永久に収蔵する「常楽納骨堂」の3つの形があります。
墓地公園は全面芝生の墓域で、平等の精神から墓石の大きさや石材(白御影石)が統一されているのが特徴です。一般的な墓石のように家名や好みのデザインを刻むことはできません。
墓じまいの際は、こうした規格化された墓石の撤去方法について、あらかじめ石材店や墓地の管理者に確認しておくとよいでしょう。
参照:創価学会公式サイト「墓地公園・納骨堂のご案内」
創価学会の墓じまいにかかる費用の内訳と相場

創価学会の墓じまいでは、墓石の撤去費用や創価学会施設での手数料、行政手続きの費用などが必要になります。他の宗派で費用がかさみやすい離檀料が原則不要とされている点は大きな違いです。
ここでは費用の総額と内訳、それぞれの目安をまとめて紹介します。
| 項目 | 費用の目安 |
|---|---|
| 墓石の解体・撤去費用 | 20万円〜40万円程度 |
| 離檀料 | 原則不要とされている |
| 創価学会施設での改葬・分骨手数料 | 6,000円〜14,300円 |
| 行政手続きの費用 | 無料〜2,000円程度 |
| 総額 | 30万円〜150万円程度 |
墓石の解体・撤去費用
墓石の解体・撤去費用は、面積1㎡あたり10万円前後が目安とされています。創価学会の墓地公園は1区画が約4㎡に統一されているため、一般的な墓地の区画(1〜2㎡程度)よりも面積が広く、撤去費用は20万円〜40万円程度とやや幅広く見ておくと安心です。重機が入りにくい立地や、墓石の量・高さによっては、追加費用がかかることもあります。
墓地公園の墓石は規格・面積が統一されているため、他の墓地に比べて見積もりの内容を比較しやすいです。とはいえ石材店によって単価に差があるので、1社だけで決めず複数の石材店から見積もりを取って内容と金額を見比べましょう。
参照:創価学会公式サイト「墓地公園・納骨堂のご案内」
離檀料
一般的な墓じまいでは、菩提寺との関係を終える際に「離檀料」を渡すケースが多く見られますが、創価学会には檀家制度がないため、離檀料そのものが発生しないとされています。
墓じまいの儀式についても、僧侶を呼ばず参列者自身が勤行・唱題を行うスタイルのため、他の宗派のように儀式に対する決まったお布施の目安があるわけではありません。石材店や業者によっては、勤行・唱題への立ち会いを無料で対応しているところもあります。
ただし、地域の会員組織や墓地の管理者へのお礼の気持ちとして、任意で御礼を包む方もいるようです。金額に迷う場合は、無理のない範囲で判断して差し支えありません。
創価学会施設での改葬・分骨手数料
創価学会の墓地公園や納骨堂へ遺骨を移す・取り出す際には、施設側の手数料がかかります。公式サイトによると、墓地の場合は改葬・分骨手数料が14,300円、長期収蔵型納骨堂の場合は6,000円が目安です。
このほか、使用者の変更に伴う承継手数料(14,300円)や使用許可証の再交付手数料(3,300円)が必要になる場合もあります。手続きの詳細は、利用している墓地公園・納骨堂の事務局に確認するとよいでしょう。
参照:創価学会公式サイト「料金のご案内」
行政手続きの費用
行政手続きの費用は、改葬許可証の申請にかかる手数料が中心で、自治体によって金額が異なります。例えば横浜市や八王子市では、改葬許可申請の手数料は無料です。一方で、数百円〜2,000円程度の手数料を設定している自治体もあります。
このほか、現在のお墓の管理者から発行してもらう埋蔵証明書や、改葬先から受け取る受入証明書の発行に別途費用がかかる場合もあります。
手続きを進める前に、お墓がある市区町村の窓口や、現在のお墓を管理している墓地公園・納骨堂の事務局に、必要書類と費用をまとめて確認しておきましょう。
参照:横浜市「改葬(遺骨の移動)の手続き」
八王子市「改葬(お墓を移す)に関する手続き」
墓じまい後の納骨先ごとの費用比較

創価学会の墓じまいのあとは、ご遺骨をどこに納めるかによって費用が大きく変わります。
ここでは、創価学会の常楽納骨堂・一般的な永代供養墓や納骨堂など、主な納骨先ごとの費用の目安を紹介します。
| 納骨先 | 費用の目安 |
|---|---|
| 創価学会の常楽納骨堂 | 6万円〜(骨壺1つあたり) |
| 合祀墓・合葬墓 | 3万円〜30万円程度 |
| 個別の永代供養墓 | 30万円〜150万円程度 |
| 納骨堂 | 10万円〜150万円程度 |
| 樹木葬 | 5万円〜100万円程度 |
| 散骨 | 3万円〜70万円程度 |
| 手元供養 | 数千円〜50万円程度 |
創価学会の常楽納骨堂(永久納骨施設)
常楽納骨堂は、長期収蔵型納骨堂の使用期間(20年間)が満了した際に遺骨が自動的に移される施設です。創価学会の会員であれば、墓地公園などの墓じまい後の納骨先として新たに選ぶこともできます。公式サイトによると、永代供養料の目安は骨壺1つあたり6万円以上です。
常楽納骨堂は永久に収蔵する施設で、一般的な合祀墓のように他の方の遺骨とともに祀られるスタイルに近い仕組みです。個別のスペースを設けるものではないため、費用を抑えやすい選択肢といえます。
一度常楽納骨堂に納めると、遺骨を個別に取り出すことは基本的にできません。将来的に分骨や改葬を考える可能性がある場合は、事前に事務局へ相談しておくと安心です。
参照:創価学会公式サイト「料金のご案内」
一般的な永代供養墓・納骨堂
創価学会の会員でなくなった方や、宗教不問の施設を希望する方は、一般的な永代供養墓や納骨堂も選択肢になります。費用の目安は、合祀墓・合葬墓が3万円〜30万円程度、個別の永代供養墓が30万円〜150万円程度、納骨堂が10万円〜150万円程度です。
こうした施設の多くは宗派を問わず利用できるため、檀家になる必要がありません。屋内型の納骨堂は天候に左右されずお参りできる点から、都市部では特に人気を集めています。
樹木葬・散骨・手元供養
樹木葬・散骨・手元供養は、従来のお墓にとらわれない供養方法として選ばれることが増えています。費用の目安は、樹木葬が5万円〜100万円程度、散骨が3万円〜70万円程度、手元供養が数千円〜50万円程度です。
樹木葬は、墓石の代わりに樹木や花を植える供養方法で、個別に埋葬する「個別型」と他の方の遺骨と一緒に埋葬する「合祀型」に大きく分かれます。個別型は費用が高めですが、承継者を必要としない永代供養タイプが多く、自然に還るイメージや後継ぎがいない方の受け皿として人気が高まっています。
散骨には、船で沖に出て海へ撒く「海洋散骨」・山林に撒く「山林散骨」・気球やセスナ機から撒く「空中散骨」などの種類があり、最も普及しているのは海洋散骨です。法律上の明確な規定はありませんが、自治体や地域が独自のルールを設けている場合があるため、実績のある業者に相談すると安心です。
手元供養は、ミニ骨壷やアクセサリーなどに遺骨の一部を納めて、自宅で身近に故人を偲べる方法として注目されています。ただし、将来的に手放す時期や方法まで考えておくと、後々の負担を減らせます。
創価学会の墓じまいの流れ|7つのステップ

創価学会の墓じまいは、他の宗派とほぼ同じ流れで進みますが、僧侶や菩提寺への相談が不要な点が異なります。
ここでは代表的な7つのステップを紹介します。
- 家族・親族と話し合う
墓じまいは相続や供養に関わる大切な決断のため、独断で進めず、家族・親族の意向を事前に確認しておくと、後々のトラブルを防ぎやすくなります。
- 新しい納骨先を決める
常楽納骨堂・合祀墓・永代供養墓・樹木葬など、改葬先の候補を比較し、遺骨をどこに納めるかを決めます。
- 墓地の管理者・事務局に相談する
墓じまいの意向を、現在お墓がある墓地公園や納骨堂の事務局に伝え、手続きの詳細や必要書類を確認します。
- 改葬許可申請を行う
現在のお墓がある市区町村の窓口に、埋蔵証明書などの必要書類をそろえて改葬許可を申請します。
- 石材店を手配する
墓石の解体・撤去を行う石材店を選び、見積もりを比較したうえで工事日程を決めます。
- 勤行・唱題を行う
墓石の撤去前に、参列者自身が勤行・唱題を行い、追善回向と工事の安全を祈願します。
- 新しい納骨先へ納骨する
取り出したご遺骨を決めておいた改葬先へ納めます。創価学会の施設へ納骨する場合は、納骨希望日の1週間前までに事務局への予約が必要です。
創価学会の墓じまいで注意したいポイント

創価学会の墓じまいでは、家族間での意見の違いや誤解、費用面のトラブルが起こることもあります。
ここでは、円満に墓じまいを進めるために押さえておきたい3つのポイントを紹介します。
- 納骨先の希望のすれ違いに注意
- 墓石の撤去は省略できない
- 見積もりを比較して費用トラブルを防ぐ
納骨先の希望のすれ違いに注意
家族の中で創価学会の会員が一部だけというケースも少なくありません。こうした場合、墓じまい後の納骨先の希望が家族間で分かれることがあります。
例えば、会員でない親族は一般的な永代供養墓や樹木葬を希望する一方、会員である親族は常楽納骨堂への納骨を希望するといった状況が起こり得ます。誰の意向を優先するかで揉めないよう、早い段階で家族全員の考えを聞いておくことが大切です。
判断に迷う場合は、現在お墓がある墓地公園・納骨堂の事務局や、墓じまいの専門業者に相談すると選択肢を整理しやすくなります。
墓石の撤去は省略できない
創価学会は僧侶を呼ばずに墓じまいを行えることから、「墓石の撤去自体が不要」と誤解されることがあります。しかし、遺骨を取り出したあとに墓石をそのままにしておくことは、他の宗派と同様に認められていません。
墓地公園・納骨堂の使用契約では、更地に戻して返還することが定められているのが一般的です。撤去を怠ると無縁墓として扱われたり、原状回復費用を後日請求されたりする可能性があります。
墓じまいを検討する際は、儀式の簡略化と墓石撤去の要否は別の話であることを踏まえ、石材店や墓地の管理者に手順を確認しておきましょう。
見積もりを比較して費用トラブルを防ぐ
墓石の撤去費用は、石材店によって金額に差があるため、複数社から見積もりを取って比較することをおすすめします。2〜3社程度から見積もりを取ると、費用相場や作業内容の違いが分かりやすいです。
また、見積書には解体費・運搬費・処分費・整地費用など、作業内容ごとの内訳が明記されているかを確認しましょう。内訳が曖昧なまま契約すると、工事後に追加費用を請求されるケースもあるようです。
墓じまいの費用を抑える方法

墓じまいの費用は、選ぶ供養方法や自治体の制度を活用することで抑えられる場合があります。
ここでは代表的な2つの方法を紹介します。
- 常楽納骨堂や合祀を活用する
- 自治体の補助金・助成金制度を確認する
常楽納骨堂や合祀を活用する
創価学会の常楽納骨堂は、個別に墓石を用意する必要がないため、他の納骨先と比べて費用を抑えやすい方法です。すべての遺骨を常楽納骨堂に納めるのではなく、一部を手元供養用に分骨して残りを納めることで、供養の形を保ちながら費用を調整することもできます。
一般的な合祀墓を選ぶ場合も同様に費用を抑えやすいです。分骨には分骨証明書が必要になるため、事前に石材店や墓地の管理者に相談しておくとスムーズです。
手元にご遺骨の一部を残しておけば、将来的に樹木葬や散骨などの別の供養方法を検討したくなったときにも対応しやすくなります。
参照:創価学会公式サイト「料金のご案内」
自治体の補助金・助成金制度を確認する
自治体によっては、墓地の返還や墓石の撤去にかかる費用の一部を助成する制度を設けている場合があります。例えば千葉県市川市では、市営霊園の一般墓地を返還する方や親族がいない方を対象に、原状回復費用の助成(普通墓地で21万円〜44万円程度、芝生墓地で7万5,000円)や墓地使用料の一部返還を行う制度がありました。
ただし、こうした制度は予算の上限に達すると受付を終了する場合があります。実際に市川市の制度は、2026年5月時点で当該年度分の受付が予算上限により終了しました。利用を検討する際は、自治体の窓口に次年度以降の受付再開時期を含めて現在の制度内容を確認することをおすすめします。
参照:市川市「市川市霊園一般墓地返還促進事業」
創価学会の墓じまいに関するよくある質問
創価学会の墓じまいでは、費用や離檀料の有無、手続きについて疑問を持つ方が少なくありません。ここでは、特によく寄せられる8つの質問についてお答えします。
- 創価学会の墓じまいの費用相場はいくらですか?
- 離檀料はかかりませんか?
- 墓じまいをするには創価学会を脱会する必要がありますか?
- 墓石の撤去は必ず必要ですか?
- 創価学会にお墓参りの習慣はありますか?
- 改葬許可申請は自分でできますか?
- 家族の中で会員・非会員が分かれる場合はどうすればいいですか?
- 墓じまいの相談は誰にすればいいですか?
創価学会の墓じまいの費用相場はいくらですか?
創価学会の墓じまいにかかる費用は、総額でおよそ30万円〜150万円程度が目安です。内訳としては、墓石の解体・撤去費用が20万円〜40万円程度、創価学会施設での改葬・分骨手数料が6,000円〜14,300円、行政手続きの費用が無料〜2,000円程度となります。
創価学会には檀家制度がないため、他の宗派で費用がかさみやすい離檀料は原則かからないとされており、その分総額を抑えやすい傾向があります。
離檀料はかかりませんか?
創価学会には、他の宗派のような寺院や檀家制度がないため、離檀料は原則として発生しないとされています。
任意で御礼を包む方もいるようですが、必須ではありません。
墓じまいをするには創価学会を脱会する必要がありますか?
墓じまいと脱会はそれぞれ別の手続きです。会員を続けたまま、墓地公園や納骨堂のお墓だけを整理することもできます。
例えば、遠方に住んでいてお墓参りが難しい・後継者がいないといった理由で墓じまいをする場合でも、信仰を続けながら常楽納骨堂へ遺骨を移すという選択が可能です。
墓石の撤去は必ず必要ですか?
墓石の撤去は必ず必要です。創価学会は僧侶を呼ばずに墓じまいの儀式を行えるため、「撤去も不要なのでは」と誤解されることがありますが、これは誤りです。
墓地公園・納骨堂の使用契約では、遺骨を取り出したあとに更地へ戻して返還することが定められています。
創価学会にお墓参りの習慣はありますか?
創価学会には「常彼岸」という考え方があり、お盆やお彼岸のような特別なお墓参りの期間を設けていません。そのため、他の宗派と比べるとお墓参りの習慣自体があまり根付いていないといわれています。
お墓参りに行かない代わりに、自宅にあるご本尊の前で日々読経を行うのが基本のスタイルです。とはいえ、お墓参りをしてはいけないわけではなく、節目の時期に訪れる方もいます。
改葬許可申請は自分でできますか?
改葬許可申請は、遺族自身で行うことができます。必要な書類は、現在のお墓がある市区町村が発行する申請書・墓地の管理者が発行する埋蔵証明書・新しい納骨先が発行する受入証明書などです。
手数料は自治体によって異なり、無料の場合もあれば数百円〜2,000円程度かかる場合もあります。埋蔵証明書は、現在のお墓の管理者に早めに依頼しておくと、手続き全体をスムーズに進めやすくなります。
家族の中で会員・非会員が分かれる場合はどうすればいいですか?
家族の中で創価学会の会員が一部だけというケースも珍しくありません。この場合、墓じまい後の納骨先について意見が分かれることがあります。
大切なのは、どちらかの意向を一方的に決めるのではなく、早い段階で家族全員の考えを聞いておくことです。判断に迷う場合は、現在お墓がある墓地公園・納骨堂の事務局や、墓じまいの専門業者に相談すると、選択肢を整理しやすくなります。
墓じまいの相談は誰にすればいいですか?
墓じまいの相談先は内容によって異なります。墓石の解体・撤去については石材店、改葬許可申請についてはお墓がある自治体の窓口、創価学会施設への納骨や手続きについては墓地公園・納骨堂の事務局が主な相談先です。
全体の流れが分からず不安な場合は、墓じまいをトータルでサポートしている専門業者に相談すると、必要な手続きや業者の手配をまとめて任せられます。窓口を1つにまとめることで、連絡の行き違いや二度手間を防ぎやすくなる点もメリットです。
「笑顔の墓じまい」のように、経験豊富なお墓の専門家が伴走してくれるサービスを活用すれば、初めての墓じまいでも安心して進められます。
まとめ
創価学会の墓じまいは他の宗派とは異なり、僧侶を呼ばずに勤行・唱題で追善回向を行います。寺院を持たないので、離檀料が原則かからないとされている点も大きな特徴です。
費用の総額は、墓じまい後に常楽納骨堂を選ぶ場合で20万円〜50万円程度、個別の永代供養墓・納骨堂を選ぶ場合で45万円〜190万円程度が目安です。撤去費用や創価学会施設での手数料、納骨先の費用などを事前に把握しておくことで、落ち着いて準備を進められるでしょう。
家族の中で会員・非会員が分かれる場合は、早めに意向をすり合わせておくことがトラブル防止につながります。
慣れない手続きも多いため、不安なときは一人で抱え込まず、墓地の管理者や専門家に相談しながら、大切なご先祖様の供養の形を丁寧に決めていきましょう。
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